相手には、知らないということがある、を知ってほしいなあ。
こんにちは。
あなたはお子さんがいらっしゃいますか?
わたしはいません。
末っ子なので、年下の面倒を見たこともありません。
学校や、社会に出て、後から組織にであった後輩は、何人かいます。
私自身にとって、自分よりなにかできないことがある、体が小さい、という存在がめずらしいので、下級生の面倒はかわいがって見ていたと思います。
ただ、思い返せば、近所に野良猫がいて、親が迷惑していて、その野良猫にごはんをあげているおうちの、たまにあづかってこられるお孫さんは、毛嫌いしていました。小学生の頃です。
親の迷惑のたねと、どう接していいかわからなかったこともありますね。
子供は親を助けるために産まれてくるそうです。
親のためなら、正義感満載です。
こうやって、親の影響で、親の目線で物事にたいして判断力がついていくのかもしれません。
当時のその件に関しては大変後悔しています。
野良猫とも、うまく距離をもちながら、譲歩するやり方があったかもしれません。
野良猫にごはんをあげる方に、もっとうまく打診する手立てかあったかもしれません。
そして…
もしかして、ひとは、自分の影響力や、正しさがいかほどか、確かめる(味わう)ために、悪者を設定して、悪者役をこしらえているのかもしれません。
その心の働きと、相手には知らないことがある、ということを皆が気づいてくれたら、負の種、負の連鎖は止まるんじゃないかと思っていますが、いかがでしょう?
この問いかけが、何の役に立つかというと、
よく、スーパーなどで、お子さんが走り回ったり、笑い上戸だったり、人の目が気になって恥ずかしい思いを親御さんがしないように、躾とだいして、どなっている風景を見ます。
闇雲にどなり、制する(コントロールする)のでは、こどもにとって、ただの戒めにしかならないように思います。
例えばそこでお話している店員さんの会話の邪魔になるかもしれないから、とか、走って転んで物を壊したりしないように、どうあるほうがいいか、教えてあげたいと思います。
ただ、子供は想像力がまだあまりないので、自分自身が身をもって体験したら、わかりやすいのですが、そのフォローをうまくできないかもしれないので、やはり事前に、知らないことがあるかもしれないから、できれば教えておいてあげたい。と思います。
これは、私自身子育てをしたことがないのになんで、知った風に…と、思われるかもしれません。
社会に出てから、自分がされ、他人を目撃して、このような考えを持つようになりました。
わたしは何故か社会にでてから、異様に繊細になり、生きづらく、自分の事ではなくても、
目撃して辛く感じることが多いので、なんとか世の中がもう少し、目下に対して理解ある社会になってくれないか、模索しています。
ここまでお読みくださりありがとうございました。